老後の不安を期待に変えるブログ

人生において年を重ねるごとに楽しみが増えていかない現状を変えるために

若者が年長者を使う時代

こんにちは。

 

初めてのブログだから、緊張してます()

 

このブログはブログ名通り、日本の老後に対する不安を少しでも期待に変えていくために、どのようなことをすれば良いか、と言うテーマで日々思ったことを綴っていきます。

 

このへんのことを考えるようになったきっかけなどはまた後日ブログに書きたいと思います。

 

では、今回のテーマである「若者が年長者を使う時代」について、話していきたいと思います。

 

このタイトルをパッと見たときに、よく分からない若者がまた生意気なことを言ってるなと思う人もいるかもしれません。

しかしこの言葉はそんな簡単な解釈で片付けられるものではありません。

今の日本、いや世界の流れをしっかりと把握してる人からしたら、むしろ「若者が年長者を使う時代」と言う社会構造は極めて当たり前で、この波に乗り遅れてはいけないと考えられていると思います。

 

いきなりですが、今の日本は言わずもがな、高齢化社会です!

下のサイトに日本の高齢者の割合が詳しく書いてありますが、現在の日本の全人口に置ける高齢者(65歳以上)の割合は27.3%です。

この数字は世界でもトップで、2位のイタリアに4%と言う大差をつけています。

 

統計局ホームページ/平成28年/統計トピックスNo.97 統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)−「敬老の日」にちなんで−/1.高齢者の人口

 

世界の高齢化率(高齢者人口比率) 国際比較 – Global Note

 

さらに、日本の高齢化「速度」にフォーカスするとその特殊性がさらに浮き彫りになります。

 

高齢化速度は高齢人口比率が7%から14%になる期間で見ると言う国際測定基準があり、日本は1970年の大阪万博の時に7%に達し、バブル崩壊直後の1994年に14%を超えました。つまり、24年、およそ四半世紀の間に日本は高齢化社会となったのです。

 

これがどれだけすごいかと言うと、高齢化率2位のイタリアが61年、福祉大国と言われるスウェーデン85年、フランスでは115年。

そして欧州最速のドイツですら40年かかっています。

これで今の日本の特殊性を分かってもらえたと思います。

 

こんなに急に高齢化社会となったので、社会構造が国民の年齢推移に適応しきれていないのは仕方のない事です。

でも、仕方がないからといって放置するのは良くないので、「若者が年長者をこき使う時代」に日本の社会構造をシフトして行きましょう。と言うのがこのタイトルの意味です。

 

昔の日本は、多くの若者が能力の高い順に、上から給料の良い大企業に就職をし、優秀と言われるキャリア上司のもとで修行を積み、同世代と熾烈な出世争いを繰り広げていくと言う社会構成でした。

 

これは、「年長者が若者を使う時代」です。

この構図がしっかりと成立していたのは、年齢や経験がものを言う社会だったからです。

 

しかしインターネットが発達した現代において年齢の壁はグンと下がり、経験値や知識、ノウハウに関しても年齢とイコールではなくなりました。

 

有名な話だと、堀江貴文さんが唱えた寿司職人に修行は必要か?と言う話などがありますよね?

みなさんがこの議論に何を思うかは自由ですが、一定数の職人は修行などをしなくても人気の寿司屋を経営できるようになってくると思うのは、私だけではないと思います。

 

そして、イデアと実行力を持った人なら、SNSで協力者を募り、見切り発車でとにかく前進しながら、自分のプロジェクトや会社などを発展させられるのが、現代と30年前の違いです。

 

誰でもリーダーになれるのです。こうなると必然的にトップに立つ若者が30年前よりも増えてきます。

 

そして、リーダーになった時に直面する最初の壁が「仲間集め」です。

「仲間集め」において重要なことの1つに、様々なタイプの仲間を集めることがあると思います。

異なるバックグラウンドやスキルをを前提とし、世代を超えたチームには本質的な強さがあると私は思います。

だから、何かプロジェクトをはじめたり、企業をした若者は、積極的に年上の仲間を集めてほしいと思います。

そして、年長者の方は強いビジョンを持った若者に積極的に協力をしてほしいです。

先ほどとは矛盾しているけれど、ネットだけでは伝わらない部分というのもたくさん存在すると思っています。そのような部分を次の世代に引き継いでほしいです。

 

そして、この仕組みが少しずつ当たり前になってくると、かつての単一社内における上司と部下のような関係が社会全体で構築され、「想い」を持った若者に、経験や能力を持った年長者が協力する仕組みができると思います。

このような仕組みになれば、定年後に暇を持て余し、生きる意味を失うということもなくなるし、そもそも定年という概念すらなくなると思います。

 

私は、生涯現役で楽しく働ける社会を実現したいです。そのための1つの手段として、今回は「若者が年長者を使う時代」というタイトルで話をさせてもらいました。

 

はじめに考えていたことをストレートにかけなくて不完全燃焼感が残っていますが、初ブログを投稿します...。

これを読んで何か感想や思ったこと、アドバイスなどあれば、コメントに書き込んでいただけると嬉しいです。